フィルムは記録する

天皇陛下復興帝都御巡幸

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1930年3月24日に行われた昭和天皇による復興帝都巡幸の記録でトップ、エンドとも欠落している。参考文献(『文部省敎育映畫時報 4 昭和六年二月』)の「曾て震災直後燒土の帝都御巡幸の御模樣をも挿入し」という作品解説の記述が、上野公園に設えられた展望台で堀切善次郎東京市長の説明を受ける場面に挿入される中間字幕「思ひ出深き震災直後のご巡覽」ならびに震災時のフィルムに該当すると考え、ここでは文部省作品と判断した。ただ、同解説中の「帝都復興式典挙行当日市内各所に於ける復興祝賀の実況等」とある点については、元素材では帝都復興完成式典への天皇の臨席を伝えたあとが欠落しているため確認できない。同じ題材を扱った作品に東京市敎育局社會敎育課製作の『輝やく大東京 第一篇 光榮の御巡幸 昭和五年三月二十四日』(ST000192)がある。

作品詳細

作品番号
ST000319
映画題名
天皇陛下復興帝都御巡幸
映画題名ヨミ
テンノウヘイカフッコウテイトゴジュンコウ
製作年月日
1930
時間(分)
9
サウンド
サイレント
カラーの種類
白黒
製作会社
文部省
配給会社
文部省
配給年月日
1930.5.[頒布]
検閲番号等
1930年6月5日
E7373、日、實、時、天皇陛下復興帝都御巡幸、1巻、259m、文部省(製作者、申請者とも)、免
フィルム映写速度
18
備考
元素材は、1968年にアメリカ議会図書館より返還された35㎜可燃性ポジフィルムを不燃化した35㎜デュープネガを経て作製した35㎜上映用ポジフィルム。
参考文献(『官報』)に記載された尺長850尺(約258m)比較すると、元素材である上述のフィルムの尺長は190.521mで約67m短い。
参考文献
「活動寫眞「フイルム」頒布」(『官報』第一〇〇四號、1930年5月8日)210頁(国立国会図書館デジタルコレクション)https://dl.ndl.go.jp/pid/2957471/1/12
文部省社會敎育局編『文部省敎育映畫時報 4 昭和六年二月』(1931年)59頁(国立国会図書館デジタルコレクション)https://dl.ndl.go.jp/pid/1148960/1/32

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