このサイトについて
「フィルムは記録する ―国立映画アーカイブ歴史映像ポータル―」とは
「フィルムは記録する ―国立映画アーカイブ歴史映像ポータル―」は、国立映画アーカイブで所蔵する文化・記録映画など映画作品の紹介を通して、日本の近現代において激動を繰り返してきた社会の諸相とそこで生きてきた人々の記録を共有するためのウェブサイトです。本サイトは、国立映画アーカイブと国立情報学研究所の共同研究として構築・開設し、国立映画アーカイブが運営いたします。
日本で唯一の国立映画機関である国立映画アーカイブでは、現在8万5千本の映画フィルムを所蔵し、フィルムにとって適切な温湿度環境を整えた相模原分館の映画フィルム専用保存庫において、長期保管しています。
とりわけ日本文化・記録映画や日本ニュース映画は5万本近くに及び、ナショナル・フィルムアーカイブの使命である自国映画遺産の保護という観点からも、国立映画アーカイブのコレクションとして重要な位置を占めています。しかも、その題材やジャンルは極めて多様です。当初は活動写真として、興行を目的に製作されることから始まった映画でしたが、娯楽性とともに記録性や報道性などの機能や、教育や教化・啓蒙などの目的が注目され、1920年代に入るころから、作品内容は一挙に拡大していきます。戦前に製作された作品だけを見ても、教育映画、文化映画、記録映画、科学映画、宣伝映画、観光映画など、その多彩な姿を反映するかのように、さまざまな呼称が与えられてきました。また、製作主体も、大手や中小の映画会社のみならず、文部省や陸軍省などの中央省庁や地方自治体などの行政機関、文化・教育事業に係る団体、新聞社や通信社、一般企業や業界団体など、広範囲に及んでいます(このような豊饒な展開を見せてきた実写による映画群を、本サイトでは、国立映画アーカイブの作品登録に準じて「文化・記録映画」と総称しています)。
このたび、劇場での上映機会や放送・パッケージでの普及が限られてきた当館所蔵の文化・記録映画など映画作品の数々を、全篇視聴可能な状態で公開するウェブサイトとして、「フィルムは記録する ―国立映画アーカイブ歴史映像ポータル―」をオープンいたしました。配信動画は、元素材である映画フィルムの画頭から画終わりまでをすべてスキャンして作成されたデータでご覧いただけます。また、作品や素材に関する詳細や参考文献などの情報を掲載するとともに、全文検索や、ジャンル、撮影場所(都道府県)による検索ができる機能も備えています。
国立映画アーカイブが所蔵する文化・記録映画などの豊かな映画遺産を紹介するこのウェブサイトにより、撮影対象となった歴史上の出来事やそこで生きる人々の姿を、動画で目の当たりにする驚きを実感してもらうとともに、歴史資料としての映画の価値を発見、再発見するきっかけになることを願っています。
映像のご利用について
「国立映画アーカイブ 映像利用申請サイト」は、「フィルムは記録する―国立映画アーカイブ歴史映像ポータル―」の映像データを利用するための申請サイトです。「フィルムは記録する」にて検索・閲覧した映像について、テレビ番組・ウェブ配信番組・映画・映像作品等での利用を希望する団体や個人は、「映像利用申請サイト」上で手順に従い利用申請を行ってください。
なお、「フィルムは記録する」の一部の作品については、「映像利用申請サイト」上で利用申請を行うことができません。また静止画での利用には別途、申請が必要です。
ご希望の「フィルムは記録する」映像作品が「映像利用申請サイト」にて見当たらない方、静止画の利用をご希望の方は、fiad@nfaj.go.jpまでメールでお問い合わせください。
連想検索について
本サイトでは、作品を起点に関連する作品を探せる「連想検索」機能を提供しています。連想検索は、作品ごとに付与されたメタデータや分類情報、解説文などをもとに、作品同士の記述上の近さ(類似度)から、関連する作品を抽出する検索手法です。
一覧画面において、気になる作品にチェックを入れ、「連想検索」ボタンを押すことで、選択した作品に関連すると思われる作品が表示されます。
また、複数の作品をまとめて連想検索の対象とすることも可能です。複数作品を選択した場合は、それらに共通する要素をもとに関連作品が抽出されます。
フリーワード検索では見つけにくい作品同士のさまざまなつながりを探索する手段として、調査・閲覧・資料探索などにご活用ください。
サイトポリシー
- 本サイトは、国立映画アーカイブと国立情報学研究所の共同研究として構築・開設し、国立映画アーカイブが運営しています。
- 本サイトは、国立映画アーカイブで所蔵する日本文化・記録映画などの映画作品を幅広く紹介するため、2023(令和5)年に開設されました。
- 本サイトは、著作権、商標、免責事項について、国立映画アーカイブのサイトポリシーに従っています。
- 本サイトで提供されている動画は、すべて国立映画アーカイブ所蔵の映画フィルムからデジタル化されたものです。そのなかには、現在の基準から見ると、センシティブな描写が含まれている場合があります。特に、遺体がはっきり判る場面などが含まれる作品には、
を付しております。中間字幕などにおいても、現在ではふさわしくない表現が含まれている場合がありますが、歴史的かつ文化的な映像遺産として意義を重視し、改変や削除などは施さずに公開しています。 - 本サイトは、動画とその内容や素材に関する情報提供という目的を重視する観点から、映画や資料の題名、組織名などの固有名詞、引用文などにおいて、オリジナルの書体を可能な限り忠実に翻刻しています。そのため、旧字体が多く使用されていることをご承知おきください。
- 本サイトのコンテンツ(動画、画像、テキストなど)は、著作権法の私的利用の範囲内で利用することができます。また、その他の目的のための利用についても、ストリーミング再生については、料金の徴収を行う場合を含め、国立映画アーカイブとの手続きは必要ありません。ただし、著作者人格権やプライバシーその他にはご配慮ください。第三者との間で問題が生じた場合、一切の責任は利用者が負うものとします。ストリーミング以外の方法で動画を利用する場合、または配信用のものよりも高品質の映像素材を利用する場合には、当館との手続きが必要となりますので、ご相談ください。
- 本サイトへのリンクは、自由に行っていただいて構いません。
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プライバシーポリシー
国立映画アーカイブホームページに準じます。以下のページをご確認ください。