フィルムは記録する

皇太子殿下御歸朝 第一卷

1921年9月3日、半年に及ぶ渡欧から帰国した皇太子殿下が、横浜港上陸から東京駅到着、馬車で東宮御所へ向かう様子が記録されている。エンドが欠落している。二巻目以降の存在については不明。中間字幕のデザインに使われている挿絵が美しい。

作品詳細

映画題名
皇太子殿下御歸朝 第一卷
映画題名ヨミ
コウタイシデンカゴキチョウ ダイイッカン
製作年月日
1921
時間(分)
4
サウンド
サイレント
カラーの種類
白黒
製作会社
推薦映画協會
スタッフ
監督:内務省嘱託・今井兼寛、内務省嘱託・牧野虎次、文部省社會教育調査委員・星野辰男、技師:花房種太、謹寫:推薦映画協會
フィルム映写速度
18
備考
元素材は、2007年度にプラネット映画資料図書館所蔵の35㎜プリントから複製した35㎜インターネガ。このネガより作成した35㎜プリントは、上映企画「発掘した映画たち2008」で上映が行われている。紙屋(2016年)による紹介(39頁)と表(表2、41頁)を参照。
参考文献
紙屋牧子「”皇太子渡欧映画”と尾上松之助――NFC所蔵フィルムにみる大正から昭和にかけての皇室をめぐるメディア戦略」(『東京国立近代美術館研究紀要』東京国立近代美術館、2016年)35-54頁
(東京国立近代美術館リポジトリ)http://id.nii.ac.jp/1659/00000020/