フィルムは記録する

大君の御幸迎へて

1930年5月28日から6月3日まで行われた天皇による静岡県行幸の記録で、静岡市到着の初日と、沼津から湯ヶ島尋常高等小学校、雨中の天城山頂を訪れた六日目、三島神社、三島高等女学校における天覧体操や授業風景、野戦重砲兵第二連隊、第三連隊を視察した最終日七日目の動向が、詳しく描かれている。字幕では、天皇の尊い恩に報いることが民草の務めであることが力説されている。

作品詳細

映画題名
大君の御幸迎へて
映画題名ヨミ
オオキミノミユキムカエテ
製作年月日
1930
時間(分)
24
サウンド
サイレント
カラーの種類
白黒
製作会社
靜岡縣
スタッフ
英洋行[靜岡縣嘱託 謹寫]
検閲番号等
1930年7月3日
E8716、日、實、時事、大君の御幸迎へて、9巻、2,631m、靜岡縣(製作者)、靜岡縣知事(申請者)、免
フィルム映写速度
18
備考
元素材は、1968年度にアメリカ議会図書館より返還された35㎜ポジプリントを不燃化して作成された35㎜インターネガ。
検閲記録と比較すると、残存している2巻もののフィルムの尺(496m)は2割にも満たないが、行幸七日目の途中で「第一巻終」と字幕が出てくることから、再編集された版の可能性もある。