フィルムは記録する

学校敎科フイルム パナマ運河

『尋常小學國語讀本巻十』に典拠し、1914年に開通した全長約80キロメートルに及ぶパナマ運河について、約10時間かけて大西洋側から太平洋側へと船が横断する様子を、地図、図、アニメ、そして横浜シネマ商会の創業者・佐伯永輔撮影による実写を交えながら紹介している。

作品詳細

作品番号
ST000062
映画題名
学校敎科フイルム パナマ運河
映画題名ヨミ
ガッコウキョウカフイルム パナマウンガ
製作年月日
1925
時間(分)
16
サウンド
サイレント
カラーの種類
白黒
製作会社
横浜シネマ商會
スタッフ
指導:全日本活映敎育研究會、製作:横浜シネマ商會、編輯:青地忠三、撮影:佐伯永輔
検閲番号等
1925年8月22日
1398、日、混、社、敎、パナマ運河、1卷、294m、横濵シネマ商會(製作者、申請者とも)、新
フィルム映写速度
14
備考
元素材は、1972年度に日本視覚教材株式会社より購入した16㎜ポジプリント。
参考文献
ヨコシネディーアイエー『映像文化の担い手として 佐伯永輔「ヨコシネ』の歩んだ70年』(1995年)「第3節 アテナ・ライブラリー」18頁、および[資料1]「アテナ・ライブラリー作品一覧」92頁によれば、製作年は1925年