海豹島
「海豹島」とは樺太(現・サハリン)島東海岸から南に突き出た半島より18キロほど離れたオホーツク海にある小島。1925年8月、皇太子の樺太行啓に派遣された文部省活動写真班がこの島に渡り、大量に生息しているうみがらす(ロッベン鳥)とオットセイ(膃肭臍)の生態をつぶさに記録した作品である。
作品詳細
- 作品番号
- ST000042
- 映画題名
- 海豹島
- 映画題名ヨミ
- カイヒョウトウ
- 製作年月日
- 1925
- 時間(分)
- 11
- サウンド
- サイレント
- カラーの種類
- 白黒
- 製作会社
- 文部省
- スタッフ
- 撮影:文部省活動写真班、協力:樺太廳
- フィルム映写速度
- 18
- 備考
- 元素材は、1971年度に文部省より管理換を受けた35㎜不燃性マスターポジ。
- 参考文献
- 文部省普通學務局社會教育課『大正十五年一月 文部省製作 活動寫眞「フイルム」目録』(1926年)30-32頁。題名は「北海の奇觀海豹島」となっている