フィルムは記録する

三陸地震における簡易保険救護班

1933年3月3日に発生した昭和三陸地震の被災状況と簡易保険救護班の活動の記録だが、メインおよびエンドタイトルが欠落した不完全版で、本来の題名も全体像も不明である。元素材の前半は地震の発生と津波による被害を図説し、岩手県大槌町附近、両石海岸、山田町附近、釜石町(現・釜石市)附近の実際の生々しい被災状況を伝える。後半は簡易保険局による応急対策として保険金の非常払を行ったことを示し、宮城県唐桑村(現・気仙沼市)附近と岩手県大槌町によける救護班の活動の様子を見せる。

作品詳細

作品番号
ST000306
映画題名
三陸地震における簡易保険救護班
映画題名ヨミ
サンリクジシンニオケルカンイホケンキュウゴハン
製作年月日
1933
時間(分)
9
サウンド
サイレント
カラーの種類
白黒
フィルム映写速度
18
備考
元素材は、2004年度にロシア・ゴスフィルモフォンドより入手した35㎜不燃性ポジフィルム。
題名は素材上では欠落しているため、国立映画アーカイブのデータベースの登録題名に基づいた。
参考文献
監督課同人「三陸海嘯と簡易保險の應急施設」(『遞信協會雜誌』第貳百九拾六號、1933年4月)118-123頁(国立国会図書館デジタルコレクション)https://dl.ndl.go.jp/pid/2776596/1/66
「第九節 三陸地方の震水災」(『簡易生命保險郵便年金事業史』簡易保險局、1936年)412-420頁(国立国会図書館デジタルコレクション)https://dl.ndl.go.jp/pid/1440569/1/245